蔵王で御釜をちょっと見れたので満足して、頂上の駐車場を後に。
( ・__・)ノ" サイナラ 本日の最高地点から、徐々に下っていく。
やっぱり下っても、ガスってる状態。
東側を見てみる。
でも、太平洋はやっぱり見えない。 (´・ω・`) ショボーン
蔵王ハイラインの料金所、
やっぱりこの距離で380円はちょっと高いで!
料金所から、ちょっと進むと、山形県。(何県目やってけか?)
山形県境とおんなじ場所で撮ってるけど、宮城県はちょっと向こう。
この間のスペースは何県なんや?
ガードレールひん曲がってるところ見えるけど、この間で事故起こしたら、
どっちの県警でしょ~?
かなりむかし、こち亀でそんな話見たことあったのを思い出したな~。


宮城県を後にして、山形県に入り、ここから上山市に向けて下っていく。
かみのやまに向けて、空いてる道を下っていく。 (( ヽ(o^ー゚)フリフリ
上山から国道13号線に入る。
まるで高速道路のような広い道。
かといって調子にのって速度を出してると捕まらないとも限らない。/(・_;\ コワイヨー
ま、そこそこの速度で走る。
かなり前に何度か通ったことがあるが、当時の面影はまったくない。
っていうか、当時は今の旧道を通ってたんやろな~。
南陽市の手前で国道13号線を離れて「ハイジアフルーツライン」というなんかよく分からん名前の道路に入る。
黄色く見えるのは、刈り取り前の稲穂。
もう1本、「ぶどうまつたけライン」っていう道もあるが、
なんか名前、もうちょっと・・・ね~。
この左手にずっと行くと山を越えて、朝居てたキャンプ場にたどり着く道路が続いている。(通行止め中やけどね。) (*^▽^*)ゞ
南陽市街地を過ぎて、国道113号線に出る。

地吹雪よけのフェンスが続く国道113号線。
庄内とか海岸縁の平野と違って、地吹雪ってあんまりないと思ってたのに、こんな内陸部でも地吹雪あるんや。 (  ̄д ̄)ノ″Ω へぇ~
国道113号線は長井市から飯豊町に入り徐々に山間部に差し掛かる。
この新潟に抜ける道、きつい勾配や、カーブなどあまりなく走りやすい。
たまに、遅い車が走ってるが、そんな車は割とすぐに曲がってどっかに行ってくれる。
ただ、工事で交互通行のところが数箇所あって、ちょっと時間がかかる。
天気は、暑くもなく寒くもなくちょうどいい。
蔵王の頂上のあの寒さが嘘のよう。
小国町の山間を抜けて、新潟県入り、川沿いの道を進む頃には空が広くなってきた。
そういえば昨日も、新潟県に居ったんやわ。
福島・宮城・山形と回って、新潟に帰ってきたってとこやろか?
新潟市街に抜ける道はこの先3パターンあって、そろそろ分岐点に差し掛かる。
Google先生はどの道を選ぶか見ものやな~って思ってたら。
国道290号線の、一番山側を走るルートを選択した。
国道7号線を走るルートはつまらんな~と思ってたんで、まぁええか。
そのままこの道走って、海沿いを走るルートも遠回りになるけど、信号がほとんどなくって走りやすい道やったと記憶してる。
Google先生の指示に従って国道290号線を左折。
天気もええし、空が広くって気持ちええ。
道沿いには刈入れを間近に控えた田んぼが拡がってる。
国道290号線を走ってると、胎内市に入る。
これまた昔、会社員時代に新潟のなんとかガス化学に車で出張に来たとき、
密かにスキーの板を積んで、ちゃっちゃと仕事を終わらして、この胎内に泊まって、スキーに、温泉にと満喫したのを思い出した。
ダム湖の噴水を眺めながら、雪の中の露天風呂に入ったんよかったわ。
翌日は確か新発田で日本酒買って、寺泊に寄って「カニ」とか「鱈」とか買って帰った。
ほんま不真面目な極悪サラリーマンやったな~。
さて、そんなことを考えつつこの道を、前の車が60km/hrくらいで走っていたので、そのまま付いて走る。
右側の黄金色に輝いてた田んぼの向こう、視線に端の赤線の○の辺に、
よく物影に潜んでいるあの白と水色の物体が、ほんと偶然目に入る。
GPSレーダ探知機に表示される速度を見ると58km/hr
ま、この道やったら問題ないかと思いつつそのまま走る。
先に進むと、斜め横から来た道と合流するが、
先ほどの白いバイクと水色の服のニクイ奴も、速度を合わせて走ってきて、この赤い○の辺に現れた。
これは狩られててはかなわんと、その方向に顔を向けて、「気付いてるゾ!!」と、アピール。
同時に速度を50km/hrに落とす。
こんな見通しのええとこでバレバレやんけと思いつつ、件の白バイは背後に付いた。
この合流から、100mも進むと、
ここから、40km/hr制限の標識が・・・。
はは~ん、これが狙い目やな~。
なかなか、商売うまいやないか~。┬|`∀´)Ψヶヶヶ
すかさず速度を落とす。
白バイ、前を走る車にお客さんをくら替えしたのか、左手あげて抜いて行きよった。
ここ、追い禁やねんけどな~、と思いつつも、白バイは速度を落としてる間に先の方に行った車の後ろにぴったり付けて、赤色灯を点灯して速度計測。
おっ、マニュアル通り狩ってるやんと、思ってたら、この事態に気が付いたのか前の車も速度を落とした。
結局、数百メートル先で無収穫の白バイは左方向の脇道に退散。
見てたら、左に逸れてもまだ、停まる様子がないので、そのままの速度を維持したまま先に進む。
迂回して、再び尻に付かれたらかなわんから、ちょっとの間ゆっくり走る。
事なきを得て、国道290号線をしばらく走り、国道7号線に出る。
国道7号線はさすがに交通量が多いが、流れはそこそこいい。
そういえば、朝から何も食べてないので、腹が空いてきた。
ここまで、店もあまりなく、時間が早いせいか開いてる店もあんまりないし、
なんか「蕎麦」ばっかりやし・・・。
新発田の市街地にはいったのが12時ちょっと前。
この時間になると国道沿いの店がいろいろ開店してる。
立て続けにラーメンばっかりやったんで、ラーメンは選択肢から外して、なんか米のもんということで。
阪神タイガースを思わせるような看板のあった店に。
本日のオススメ1,780円ということで。
表の看板に、なんかで優勝って書いてあったけど、
「鯵」こけて、薬味おっこちかけやし・・。 ε~( ̄、 ̄;)ゞフー
真ん中は、新潟名物の「南蛮えび」らしい。
どんなえびか知らなかったが、そんなに大きいえびじゃなかったんやね。
甘エビぐらいの大きさなんかな?
以前北海道で食べた、エメラルドグリーンの卵をもった、ぼたんえびほどの感動はなかったな~。
これだけじゃ、ちょっと足りないんで、もう一皿とって合計2,182円。
意外とかかったな~。
昼ごはんを食べて、お腹も膨れたのでさらに、西に向いて走り出す。
程なく2車線の道になり、新潟バイパスに入る。
2~3車線の高速道路のような道を新潟西バイパス終点までの40kmほどの距離をノンストップで走り抜ける。
新潟の市街地を高架道路で一気にノンストップで通過でき、尚且つ無料というありがたいバイパス。
新潟西バイパスの終点からちょっと走ったところで、ガソリンスタンドに寄って給油。
うれしいことに、ガソリンスタンドにゴミ箱があったので、ゴミを捨てる。
蔵王に登ったせいか、イマイチな燃費。
新潟は割とガソリンが安いイメージがあるので新潟市内で給油しとく。
国内で唯一油田があるから、産地直送で安いんやろか?
その後も単調な国道116号線を進み、燕市を通過。
この道、前も一回通ったし、海沿いの国道402号線を走ったらよかったかな?
里山の合間に田んぼの拡がる道を延々走って長岡市に。
国道116号線に飽きてきた頃、ようやくもうちょっとで柏崎というところに。

柏崎もさることながら、上越まででも、1時間の距離。
うぅ~、新潟県は広いの~。 (´。_。`)ゞぅぅぅ…
西山町を過ぎて刈羽村に入った途端、道が片側2車線の広い道に。
ここの村、いろんな村立の施設がめっちゃ充実してる。
年中利用できるプールなんかも安いし、河内長野と違って持ってる自治体はええな~。
柏崎市に入って国道8号線には行った途端今度は片側1車線の道に。
市街地で流れが悪くなってきたな~。って思ったら、Google先生の指示で交差点を右折。
おっ抜け道か?と思って進むと、踏み切りを渡って、いきなり狭い道に、大丈夫かいな~?
と思いながら走ると、海岸線を走る国道352号線にひょこっと出た。
柏崎港を通り、市街地を抜ける道。
Google先生の指示で海岸線を走る。
柏崎の町外れで再び国道8号線に合流。
しばらく走ると、日本で一番海に近い駅の青海川駅がある。
結構国道から離れてるので素通り。
ここからは海岸沿いの道が続く。
まだ日は高いがそろそろ、今日の寝床を考えなくてはいけない。
上越市に入ったのが14:41
でも、上越市に入ってから長い。
上越市街地まで25kmくらいあるし、次の糸魚川市に入るまででも40km以上ある。
で、上越市街地を抜けたのは15時過ぎ。
上越市って、なんか直江津って言うイメージがある。
昔はここ直江津港から九州とか、北海道にフェリーが出てたし、大阪発の雷鳥も直江津辺りまで来てたように覚えてる。
走ってると結構風強くて、風に乗って波飛沫が飛んでくる。
16:00 糸魚川に到着。
なんか、暗くなってきたし。
さて、今日の寝床をどうするか、真剣に考える。
糸魚川からなら2時間もあったら行けるやろし。18時ごろの到着か?温泉も入り放題やしな~。
明日は、高山~せせらぎ街道~長良川堤防道路~名阪国道経由で5時には充分間に合うように帰れると思うし。
けど、せっかくなのでキャンプも捨てがたい。
とりあえず、暗くなる前に設営を完了してしまいたい、となると、あんまり遠いと間に合わない。
気温は高いとはいえ、季節は秋、日が落ちるのが結構早いからな~。
ならば、どこでキャンプするか?
ここから約40km、1時間弱で着ける。
無料やし、温泉もそんなに、遠くないところにある。
朝に出て、夕方までに返れた実績もあるし悪くはない。
ただ、1回行ってるしな~。
ここから約100km、2時間はかかる。
買い物は遠いから、途中で調達となれば、確実に明るいうちの到着は無理。
ということで、却下。
もう一箇所、行ったことは無いけど、そう遠くないところにキャンプ場がある。
無料やし、買い物便利そうやし、ということでその無料キャンプ場に行くことに決定。
そうと決まれば、国道8号線をさらに、西に向いて黙々と走る。
糸魚川を過ぎると、親不知海岸に差し掛かる。
北陸自動車道と平行して走る国道8号線。
この親不知区間はカーブとトンネルが連続する走りにくい区間。
アップダウンもきつくって、道幅も狭くって、その割りにトラック多い。
こんな左側も、上もギリギリのとこ、上手いこと通るわ。
親不知の区間を抜けて、いよいよ富山県に入る。
キャンプ場まで、もうひとがんばりということで、
「久しぶりのキャンプツーリング その7 (水のキャンプ場?でノドグロ美味いやん。)」
に続きます。

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