漏れてる・・・・。(GZ125HS乗ってみた。）

　さて、3月にヤフオクで91,000円でで落札して、長野県まで軽トラで引き取りに行った、スズキのGZ125HSという、ちょっと古いバイク。

　付いてきた取説。

「中国　大長江」ってなんなんや？

　引き取ってから、暇を見て、ブレーキオイルを替えたり、エンジンオイルを替えたりなんやかんや整備しする。

　

　ついでに、ヘッドライトを余ってたLEDに交換。

スカイウェイブもジャイロキャノピーも２灯のLEDのせいか、

元々付いてるのはどうも暗く感じる。

　コレは、交換前。

　4月に入って、市役所に行って登録やって、ピンクのナンバープレートを貰ってきた。

2日に登録したので、今年は軽自動車税が掛からない。

　自賠責も同じく２日に契約したので新料金。

以前に比べて１０％近く下がってる。

この値上げラッシュの昨今珍しいと思うわ。

　ナンバープレートをつけて、早速走ってみることに。

ガソリン携行缶に１リットルほど残ってたガソリンを入れて、エンジン始動。

　思ったより静か、ジャイロキャノピーより静かなんとちゃうやろか？

　

　とりあえず、1リットルほどのガソリンじゃ何時、ガス欠になるか分からないんで、最初の試運転は近所のエネオスに行ってみた。

　さて、スタートというところで、

いきなりエンスト。((^┰^))ゞ ﾃﾍﾍ

　いや～、マニュアルミッションのバイクに乗るのって、8年ぶり。

教習所で乗って以来のことやわ。

　その後も、停まるときにニュートラルに入れ忘れてエンスト

さらに、発進のときにミスってと、3回ほどのエンストの後、ガソリンスタンドに到着。

　給油後は、操作にもちょっと慣れて、エンストすることも無く、近所を一回りしてもどる。

　その後、忙しさにかまけて、しばらく放置。

数日後天気もまずまずなんで乗ってみようと、掛けてあったシートをめくると、

なんかガソリン臭い　（　´д｀）ぇ～

で、どっかから漏れてる？ということで、あちこちチェック。

　そしたら、フィルターとガソリンコックの間から、染み出すくらいの漏れ。

「あ～っ！ガソリン漏れてる！」

フィルターの入ってるケースを増し締めしても漏れは止まらない。

　とりあえず、タンク内のガソリンを携行缶に入れるが、そもそも５litの携行缶なんで入りきらない。

　余った分をキャノピーに移して、タンクを空っぽにする。

　で、ガソリンコックを外して、分解してみる。

　フィルターも結構詰まってる感じ。

　フィルターケースの平面パッキンも切れてるし、　( ゜A゜；)ﾏｼﾞｯ？

ガソリンコックのバルブのシート面もボコボコに劣化してる。

　O-リングは使えそうな気もするけど、なんとなく硬化してる感じもする。

ん～、モノタロウで部品を探すか？

　シールするとこやし、微妙にサイズが合えへんかったらかなわんし。

　どうせやったら、フィルターも替えてまいたいし。

など、いろいろ考える。

　で、結論はアッセンブリーで探してみようということに。

　

　とりあえず、ヤフオクで見たら、タンク付とかいろいろある。

けど、もともと古い車体なんで、樹脂部品はそれなりに経年劣化してそう。

　なのに、結構ええお値段。

　それやったら、新品部品はどうなんやろ？

やっぱり、そこそこの値段するんかな？

　と思って、Yahoo Shopping。

「ガソリンコック　SUZUKI」で検索したら、それらしいのが出てきた。

値段は、1,010円、しかも送料無料

　安っ！なんかオチがあるんとちゃうやろな～？と思ってみたけど、品物は問題なさそう。

ただ良くよく読むと、発送に20日間ほどかかるって・・・。

　「手作りで受注生産」なんか？

まぁ、中国からの発送なんやろうし、今コロナのせいで通関やら、物流やらいろいろ影響でてるし、そのとばっちりやろうかね？

　　20日間以上もほっとくわけにもいかんし、試しにとamazonのサイトで検索すると、

ちょっと400円ほど値段は高いが、翌日配送。

ガソリンコック、フィルター付(新品)

　樹脂部品の経年劣化を考えたら新品の方がええかな？

それに、サイト内の写真見たら、取り付けボルトピッチも、今のんと同じみたいやし、

と、いうことで「カートに入れる｣をポチる。

　オーダーした時間も遅かったせいか、翌々日にガソリンコック到着。

　早速取り付け。

　シール面のO-リングは新品のがついてるし、片締めにならないようにボルト2本で留めるだけ。

　組み付け後、携行缶からガソリンを戻して、しばらく置いてみる。

　「おー、ガソリン臭いのなくなったわ。」

どうやら、他には漏れ箇所はないみたい。

　ということで、天気も良かったんで試運転がてら、ちょっと走ってみる。

　ヘッドライト交換後の絵

元々付いてた、ヘッドライトじゃ、LEDライトの空冷ファンが大きくって入りきれなかったんで、

H4対応のヘッドライトのケースも追加発注。

レンズ径が大きいんで明るいかな？

　１２５ｃｃの原付だけあって、見た目より軽くって、取回しが楽。

押しての移動なら、５０ｃｃのキャノピーより全然楽やわ。

　押して50m走なら、GZ125HS＜ジャイロキャノピー＜スカイウェイブ　（速い＜遅い）の順番って言う感じかな？

　さて、ガソリンの漏れも直ったし、「いっちょ、そこいら辺を走ってみよう！」ということで、

国道371号線を橋本方面に。

　さすがに、エンストすることも無くなって、スムーズに発進出来るようになってきた。

もともと、シフトインジケーターなるものが付いてて、今ギアが何速に入っているか、表示されるようになってる。

　シフトチェンジに慣れるまではなかなか便利な機能やわ。。

　ハンドルの下の所の数字が、シフトインジケーター。

今のバイクやったら、液晶のデジタル表示なんやろうけど、電球式。

　3速のところの球が切れてたから、交換してみた。

けど、１２Vの麦球なんて今日日入手が困難。

仕方ないんでT5のウェッジ球をバラして装着。

　そのせいで、3速のとこだけLEDやから、やたら明るくって、色が微妙に違う。　

　さて、石仏バイパスを通って橋本に向かうことに。

まぁ、そこそこ走ってくれるわ。

ただ4速まであっという間に使ってしまう感じ。

5速までシフトアップして、もう1速あればなって言う印象をうけるしね。

　とにかく、メーターは160km/hrまであるけど、

下り坂＆追い風でも絶対出えへんで。って思う。

　その割りには、風がモロに当たって、シールドを上げてたらフルフェースのヘルメットが取れそうになる。

　スカイウェイブで80km/hr位で走っても、同じヘルメットでもこうはならんことを思うと、ロングスクリーンって、めっちゃ仕事してるやん。　(*´ω｀)b οκ☆

　ジャイロキャノピーでも然りやし。

　なんか考えやんと、長距離乗ったらしんどそうやわ。

　橋本に出て、京奈和自動車道沿いの道を通って五條に。

もうちょっと、足を延ばそうと思ったけど、「ほら～　コロナやしね～。」と言うのあるし・・・。

っていうか、ぶっちゃけ寒くなってきたというのが正直な所で、そのまま国道310号線で戻ることに。

　ちょっと見晴らしのええとこで、写真撮ってみた。

　やっぱり、原付の割りには大きく見える。

　山道走って思った感想として、カーブでスカイウェイブよりも倒せるし、登り坂では意外とパワフルに登るし、なかなかちゃんと走ってくれてるんで損な買い物じゃなくってよかったと思う。

　今後はコロナが収束したら、これやったらフェリーも原付料金で乗れるから、小豆島とか行って見ようか、とか、125cc以下でしか走られへん、しまなみ海道に行くとかいろいろあるけど、そろそろ前向きに考えることもせんと気が滅入るわな～。

　その前に感染せんように気をつけんとアカンけど・・・。

　乗り心地も損な悪くないし、足もべったり地面に付く。

　意外と後のシートも大きいから、荷物もそこそこ積めそう。

傷を補修中のパニアケースを付けて、スカイウェイブで使ってるハコをうまく据えられたら、3泊くらいのキャンプツーリング、楽勝やろな～。って、そんな暇とれそうにないけど。

　「もふ」はなんか違うもんに興味を持ったみたいである。

　最近の「もふ」しっぽで主張しよるねんな～。

　ということで、もうちょっと、コロナ下火になってもらわんと、どこぞに行きにくいな～。

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